Welcome to my blog

椿の小部屋(つばきのこべや)

Article page

遙か2を今更ながらプレイしたので感想(ややネタバレ)



2001年に発売された作品です。
やりたいなという気持ちをずっと温めてきてやっと購入しクリアしました!
遙か15周年祭を迎えるこのタイミングでやれて良かったです。
トータル1ヶ月かかりましたが、1日そんなに長くプレイしてなかったので多分40時間くらかな?
ボイスが多分1割くらいしかついてないので割とさくさく出来ると思います。

【この作品の好きなところ】
遙かの世界感が好きなのでまずそこが良いです。音楽も落ち着いていて素敵。
季節が秋から冬という頃なので今にちょうどぴったりだと思います。紅葉がとても美しかった。

遙か無印から100年後という設定で、京に終末思想が蔓延っている…という暗く重苦しいような時代設定が面白い。
平安の院政ってことは末期に近いところだと思うので、貴族が衰退して武士の時代になる(鎌倉時代)ところですね。
設定がこれなので、遙か2は色々な二つのものが相反していることがテーマになっています。
白龍と黒龍、その二人の神子、院と帝、貴族と平民。
どちらが正しくどちらが悪いとかそういうことではなく、片方の立場から他者を理解したり受け入れたりすることの難しさに焦点を当てているところは興味深かったです。

ゲームでは花梨という神子の存在により、八葉が歩み寄り認めようと努力する成長ストーリーが非常に良かったです。
途中ほとんどの八葉がやたらメソメソ泣くので、それはどうだろうかと思いましたが(笑)現代人と違い彼らは非常に純粋なので仕方がないかなと思いました。成長出来て良かったです。

【この作品のもったいないなと思う点】
まず個別シナリオがないので、個々の内容が薄く感じられます。
これは昔のゲームなので仕方ないと思うのですが、ちょっと残念。
特に翡翠、アクラム(シリン含め)のシナリオが消化不良感があります。

あと基本的なこと。
クイックセーブが出来ない。これは大変…。
思い出機能でEDが流せないことが残念。また見たければもう一度百鬼夜行倒すしかないのね(^^ゞ
やり込み要素多過ぎてイベントが全然埋まらないこと。
システムを大幅変更してVitaに移植すればいいと思うんですけどね。八葉抄とか全部セットにして。

【おおまかな流れ】
スタート時から院側シナリオと帝側シナリオの二つに分岐しています。
院側では天の四神の4人のトゥルーエンド的なものが見られ、帝側では地の4人になります。
ただ攻略キャラのシナリオはそれぞれ2種類(大切な恋√と障害のある恋√)あるので、同時に8人やると2周で終わるという仕組み。
EDも最後にセーブして京EDと現代EDと二つみれます。

どんだけ二つから選ばせるのだろうこのゲーム(笑)
私は大切な恋シナリオは全て見れたのですが、障害のほうは3名落としてしまって…。
あと他キャラのうち黒龍神子EDだけ見れませんでした(^^ゞ

大切な恋のイベントは4つ、障害は3つあるのですがそれだけではちょっと物足りない~という感じが少しあります。章毎のイベントしかないアクラムに至ってはもの凄く足りないと思いました。終章で花梨があなたが好きとか言いだして私が一番ビックリしました(笑)

setsugeka_300.jpg
頼忠(天の青龍)
ネガティブ指数★★★★★
一言で言うと死に場所探してる系男子。
過去、自分が犯してしまった罪により自分のことを武士たりえないと思っている。
(まぁその通りではあるし、武士としての覚悟みたいなものが足りなかったと私も思います)
花梨という主を見つけることで、貴方を命懸けで守りたいという気持ちに目覚める。良かった。
大切な恋の4回目のお清め水も滴る的イベントよりも、障害の瓦投げるイベントのほうが好きです。
八葉で多分一番好きなキャラクター。

setsugeka_300 - コピー (7)
勝真(地の青龍)
ネガティブ指数★★☆☆☆
京職。京職っていうのは警官的な職業だろうか?
ふんわり系キャラが多い今作の中では男らしくイケメン。
貴族という自分の身分から起きた悲しい事件がトラウマになっている。
社会のせいにして言い訳してきた自分に気が付き、やれることをやろうと決意する様がとても清々しいと思いました。

setsugeka_300 - コピー (6)
イサト(天の朱雀)
ネガティブ指数★★☆☆☆
僧兵見習い。
勝真のトラウマとリンクしたトラウマを抱える。
貴族嫌いで卑屈になっている。
仏の道に進めば苦しみから解放されると進められるも、自分の中の怒りと向き合うことを決意。
真っ直ぐで心優しいキャラクターだと思います。朱雀が「優しさは全ての人を受け入れること」って言っていたけれど、イサトならきっと出来ると私は信じてます。茅の輪イベント好きです。

setsugeka_300 - コピー (5)
彰紋(地の朱雀)
ネガティブ指数★★☆☆☆
東宮(時期帝)
自分の髪の色のことでコンプレックスを持っていて、そのことや異母兄の和仁のことなどから東宮という立場を重く考え過ぎている。
自分のことよりまず東宮として…が口癖。
花梨に出会い自分の想いを始めて吐き出すことが出来、幸せについて考えるようになる。
年の割に凄く大人だなと思いました。自分の立場を本当の意味で理解し行動できるのは凄いことだと思う。

setsugeka_300 - コピー (4)
幸鷹(天の白虎)
ネガティブ指数★☆☆☆☆
検非違使別当(なんだか良く分からないけどまぁまぁ偉い役人)
凄い生い立ちを持っている人。結構驚きました。
大変な事件だと思うのに、割とすんなり受けれたのはやはり知識からの違いかな…。
そんなわけで大人で真っ当な人物だと思いました。
(あれだけ言っていたのに現代EDもあるんだなんだよと思わなくもない)

setsugeka_300 - コピー (3)
翡翠(地の白虎)
ネガティブ指数★★★☆☆
海賊。
なにがどうやって海賊になったかの経緯が不十分で、なんとなくもやもやします。
特にどうしてこんな性格になってしまったかが描かれていない。(もしかしたら物忌イベコンプすれば分かるのかも?)
自分にも他人にも何にも興味がなく期待していないという深い孤独の中にいる人。
他人を本当の意味で理解は出来ないと言っていたけれど、花梨と関わって自分を知ることが出来たならこれから変わっていけたらいいなと思います。
「人が誰かにしてあげられることはあまりない」という台詞はなんとなく心に残りました。

setsugeka_300 - コピー (2)
泉水(天の玄武)
ネガティブ指数★★★★☆
出家したい系男子。
身分の高い貴族なのに、母親にけなされながら生きてきたせいでネガティブの塊に。
出家することすら許されないと悲しむ姿は本当に可哀想。
馬鹿な親の権力争いに巻き込まれ犠牲になってしまった悲しい人。
憎しみは悲しみしか生まないという言葉が印象に残りました。
きっと事実が分かってすっきりしたと思うので花梨と幸せになって欲しいです。幸あれ。

setsugeka_300 - コピー
泰継(地の玄武)
ネガティブ指数★★★★☆
自分は出来そこないだと言い張る陰陽師。
とにかく先代が先代が…で、自分の能力の低さに悲観ばかりしている。
泰明よりは感情の揺らぎみたいなものが強いなと思いました。
だから余計に辛いのだろうけどね…。
何がどうなって最後ああなるのかはファンタジーですが、前向きに生きて欲しいと思います。

ネガティブ指数は私が勝手につけました。
やはり頼忠断トツだわ…w
千歳は今浄土目指していたけど、あれって人類補完計画みたいで怖いなと思ったの私だけでしょうか。
苦しみや悲しみが全くない世の中なんて気持ち悪いです。
それがあってこそ幸せがあると。そういうものですよね?
穢れのせいとは言え、なんでもかんでもアクラムのせいにしていたのはちょっとアクラム可哀想かなと思います。

恋愛要素が薄いのか、テーマが重いのか分かりませんが色々考えながらプレイする作品でした。
他の遙かとはちょっと雰囲気が違うかも?
年明け発売される遙か6も終末の世みたいな設定なのでもしかして近いのかな?
・・・重いな(^^ゞ
長くなりましたが、もし読んでしまった方いたらありがとうございます。申し訳ないです!






スポンサーサイト

Category - ゲーム攻略と感想

0 Comments

Post a comment